ベラルーシの床屋、美容院はいくら?
この前床屋に行ってきました。
何度行っても慣れないです。
家の近くにあるところで今回は二回目です。
ヘアカット代はだいたいどこも500円そこそこです。
カットだけだと高いところでも1000円くらいです。
私が行ったとろころはランク別に料金が設定されていました。
ランク別といっても二つしか別れていませんが。
学生かマスターか選ぶことができます。
果たして学生が本当に美容学校に通っているさなかの学生なのか、はたまたもう既に卒業しているけど経験が浅いから学生としているのか定かではありません。
がしかし、ベラルーシでは学生が大学に通いながら働くということは珍しくありません。
ここでいう働くというのはアルバイトではなく正規採用です。
午前中に大学に行って午後から仕事をするといった感じです。
そして卒業後はそのままそこで働くこともできるようです。
私は前回も今回もマスターを選びました。
さすがに冒険はしたくなですよね。
前回初めてこの店に来たとき、髪を洗ってもらっている最中に私の髪を切ってくれるであろう担当の女性が同僚らしき男の人を呼び止めて、髪を洗い終わってから一度こっちにきてほしいという旨を伝えていました。
その後また男がこっちにきてあろうことか私の担当の女性が男にどう切ったらいいのかアドバイスを求めていました、私の目の前で。
私は学生の担当ををお願いしてしまったのかとあせりました。
会計の時に金額を確かめたらやはり私に間違いはありませんでした。
これが普通なのかどうかわかりませんが、正直開いた口がふさがらない思いでした。
マスターのレベルも疑いますが、やはりそういったまだ自分の技術が十分でないということを客の前で平気で言えるメンタリティーが日本人と違うなと思いました。
気になるカットはというとすごく慎重に時間をたっぷり使って切ってくれました。
これは別に皮肉を込めているわけではく、単純に安心しました。
がしかし、今回は別の人が担当だったんですけどカットするのに1時間15分かかりました。
さすがに時間かけすぎかなと。
私は中学生のころから白髪が多く、今日にいたるまでいろんな人によく言われるのでとても気にしています。
今回カットをしてくれた女性にも白髪が多い、いつからこんなにあるんだと突っ込まれました。
ついに外国人からも言われる日がくるとは。
ということでカット終了間際、頭の後ろを写真で確認してほしいと言われたとき、白髪を切って欲しいとお願いしました。
快く了承してくれたのはいいのですが、どこか違う部屋へ行ってしまいした。
すぐに戻ってきたのですが、手に持っていたのはピンセットです。
なんとまぁ。
ピンセットで白髪を抜いてくれました。
ときどき、いまの痛かった?と聞いてきますが、痛いにきまっています。
私は痛いのが嫌いです。
毎日私を飽きさせないベラルーシ、次のカットも楽しみです。