アパート代はいくら?
ベラルーシ人2人と私でアパートを借りています。
最初に先に住んでいたベラルーシ人2人がいてあとから、私が加わったという感じです。
このようにシェアハウスのような形で住むケースは珍しくありません。
1人で住めるほどお金を持っていないからです。
この国の月収平均は300-350ドルと聞いたことがあります。
そして一人でアパートを借りる場合だと月安いところで300ドルです。
これではとてもじゃありませんが一人暮らしはできません。
正直月収300ドルだということが信じられないくらいけっこうみんな車もっています、同級生もiphone,ipad,macbook持っている人いっぱいいます(3つとも持っている人もいます)。
地方からミンスクの大学に通うために来た学生の中には寮ではなくアパートに暮らしている人もいます。
というわけで私が今住んでいるアパートの私の部屋は月100ドルです。
同じアパートでも個人の部屋ごとで若干値段が違います。
税金、光熱費、インターネット代を含めると130ドルくらいです。
別の部屋は110ドルと120ドルです。
私の部屋が一番安いのは面積が一番小さいのと、ベッドがないからです。
・・・じゃあ床で寝ているのか、そういうわけではありません。
ソファを変形させてベッドにすることができます。
日本だと変形することだできるソファはとても高価なイメージがありますが、そんなことは全くありません。
広さは十分なのですが、ソファが硬くて朝いつも腰が痛くて早めに起きています。
他の部屋にはしっかりベッドがあります。
一番高い部屋は面積が一番広く、収納スペースも広い、棚も新しい、そして日当たりが良い角部屋です。
シャワー、トイレ、キッチン、バルコニーは全部共同です。
寮費は20ドルくらいなので比較するとビックリするくらい高いですね。
しかし寮と違って自分1人の部屋も小さいですがあります。
勉強机があったことと収納スペースがしっかりあったこと、地下鉄から歩いて10分だったということで決めました。
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実はここのアパートに住む前に別のアパートに約一か月住んでました。
その場所は今の場所から近く、地下鉄からも近く歩いて5分、個人の部屋も今のアパートより綺麗で部屋にはワイドサイズのスタンドミラー、勉強机、机のランプそしてテレビまであったのですが、160ドルと若干高めのアパートでした。
お金ではなく別の問題があったのでアパートをでました。
もちろん今回と同じで共同で住んでました。
前回のシェアの相手はカップルでした。
正直カップルが隣で暮らしていると知っていれば済まなかったでしょう。
最初カップルで暮らしていると説明を受けていたのですが、
聞き取れていなかったのです。
住むことを伝えてからわかった仰天事実です。
この話はまた今度細かく書かせていただきます。
今のアパートは勉強のためだけで言えば抜群の環境です。
同じアパートに住んでいる1人はプログラマーで仕事をしながら今大学院で博士課程に行ってるそうです。
いつも仕事の帰りは遅めです。
もう一人は大学二年生でプログラミストを目指しているそうです。
この子はずーーーっと四六時中パソコンの前にいます。
デスクトップを部屋に持ちこんでいるから本当に強者です。
こんな愉快な仲間と暮らしているわけですがやはり人生に問題はつきものです。
また次回なにがおこっているのか説明させていただきます。
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ファッション?
今日は風が強く天気が悪かったです
個人的にミンスクはあまり雨が降らないような気がする(実際はどうか知らない、というかあまり天気に興味はない、雨が降ろうが血が降ろうがどうでもいいと思ってる)。
学部のロシア語の先生に聞くと、けっこう降ってるよと言われました、
日本のほうが雨が多いということだろうか。
傘を持たない
ちなみミンスクだけなのか、日本が特別なのかわかりませんが、ここの人たちは傘を全然使わないし持たないし、というか持っていない。
特に若い人10代20代、特に男性はほぼ100%傘持ってない。
野郎に及んでは傘どころかバッグも筆記用具も持たずに大学にきている連中が多い。
何しに来たの?
明らかに朝から強い雨が降っている時も、地下鉄のホームにはびしょ濡れの人たちがいっぱいいます。
女性はまだ比較的に持っている人は多いが、それでも少ないと思う。
これは一体何なんだろうか?
いきなり雨が降り出して、やばい傘持ってないよー、はよくわかるしよくあります。
荷物が多かったりして持っていこうかいかまいか、迷ったあげく、持たずに行ったら雨が降ってきてムッキーってなることよくあります、よね?
がしかし彼らと言えば、、、朝から強い雨が降っていたらまあ人として傘が必要だと思わないのだろうか。
ひょっとしたらファッション的に傘はあまりおしゃれアイテムではないのかもしれない。
傘を持っている女の人はしっかりとした女性らしい傘を持っています。
おそらくこういった人はおしゃれ意識の高い人で、傘もおしゃれでないといけないと思っているのだろう。
どうでもいいことだが実用的なおしゃれが私は好きです。
おしゃれは我慢だと誰かが言っていたような気がする、それはどうかなと思ったり思わなかったり。
中学生、高校生の時、雨でちょっと服や髪がぬれたとき。ちょっと今の俺かっこいいなと思っていました。
『おしゃれは我慢だ』・・・濡れるのは嫌だったし確かに我慢してたかな。
そんなころでも傘を持たないことがおしゃれだと思はなかった。
雨が降っていて傘があれば傘をさしたい!
まさか私のように髪がちょっと濡れているのがかっこいいと思っている人はここにいないと思うが・・・
私は前職は自衛官で、沖縄で働いてました。
沖縄はスコールが多いし、風が強い日が多かったりするので、まだ傘を持たない人がいるのはよくわかります。
ミンスクでは沖縄のような雨は降らないし確かに風が強い日はある、しかし沖縄ほどではないです。
雨の日は傘を持っていきましょう。
今日は雨降ってる、珍しいな。
試験: ロシア語 - 2日目
もう6月も中旬なのにミンスクはまだ寒い。
まだコートがないと寒く感じる。
ロシア語の試験
今日はロシア語の試験。
試験内容はいつも通りのクジ方式。
クジの内容は、あらかじめ先生から連絡されています。
以下テーマ
『私の専門』
『ベラルーシ共和国』
『経済学者』
『人生の目的と今までの自己評価』
なぜ4つしかテーマがないのか、それは外国人(母国語ロシア語以外の外国人)が4人しかいないからです。
1人(カザフスタン人)はもう今学期1度も授業に顔を出してないので、もう辞めるきなのであろう。
トルクメニスタン人、中国人、そして私の実質3人でいつもロシア語の授業を受けています。
この他にも前学期で大学を去った中国人が1人いました。
私が前学期再試験を受けた法律の科目で彼はその試験を一回で合格していました。
その試験について
どうやってパスしたのかメールで聞くと、全くでたらめな文法のロシア語で返信がきました。
しかし何が言いたかったのかすぐわかった。
「なんだお前試験わからなかったのか?俺は全部わかったぞ( ´∀` )」
・・・・
その時体の震え止まらないくらいの怒りを覚えました。
そんな彼もなぜかもはやいません。
今何してるんだろうね~
試験のテーマ
『私の専門』
私は国際経済学部の国際経済学科に在籍しているので早い話なんらかの経済についてと、なぜこの学部、学科を選んだのかなどなど。
実際の理由についてはおいおい記載していこうと思います。
『ベラルーシ共和国』
これはかなり広範囲な内容だが、概要を言えれるようにすれば大丈夫な気がしました。
国の面積、人口、公用語、人種、名所、などなど。
このクジをひいた中国人もだいたいそんな内容なことを話していた。
『経済学者』
これは私の専門の学者について、つまり経済の学者について話せば良いとのこと、、、だと思っていた。
試験前に先生に詳しく聞いてみると、実際はどうやら将来の私(たとえば経済学者なっているであろう私)について語らなければならないらしい。
この問題の準備が一番大変でした。
正直そんな立派な人になろうとは思っていません。
ので、とりあえず適当にネットで拾った言葉で準備してみた。
このクジはトルクメニスタン人がひいてました
彼らトルクメニスタン人について思うこと、書きたいこと、言いたいことが毛穴の数ほどあるのでいつかビッシリと彼らの特集を書きたいです
『人生の目的と今までの自己評価』
これもなかなか難しいテーマと思いました
家族をつくること、仕事をすることなどなど
てきとうに箇条書きにしたものをいいように繋げてなんとか用意しときました。
私が選んでクジは『私の専門』でした。
比較的話しやすいテーマだったのでよかった。
結果
このロシア語の先生はびっくりするくらい優しい(悪く言えば怖ろしくてきとう)ので高得点で合格することができました。
次はミクロ経済の試験。
これが今学期の最大の難関。
これさえ受かればあとはなんとかなる、、と思う。
今日も個人授業
今日も友達のお母さんのとこでロシア語の個別授業をに受けてきました。
昨日よりさらにあつい授業でした。
実はこのロシア語の個人授業は無料で教えてもらっています。
大学のサマーコースのロシア語は1ヶ月300ドルします。
そのかわり月曜から金曜まで毎日ぎっしり2コマありますが。
なので本気で教えてもらっているわけですが、だんだん申し訳なく思ってきます。
なぜ無料でロシア語の個人授業が受けられるの?
なぜこの授業を受けられることができたのか、
友達が私のことをお母さんに伝えてくれたからです。
特にロシア語の先生を探しているとかそういったことをその子に話したことはないが、
お母さんがどうやら私に興味をもってくれたようで。
私はいつものようにずうずうしく試験が終わってからの夏休みの間も授業をしてくれないかとお願いしたが、
今住んでるアパートを全面リフォームするらしく、その間はお婆ちゃんちで過ごすからできないと言われました。
ああ~残念。
初めにこのロシア語の個別授業の話が来たときは単純に日本人に興味があるのかなーと思っていて、授業は他ののロシア語の先生みたいになーなーだろうと思っていました。
基本的にここのロシア語の先生はてきとうな人が多いんですよ。
明らかにわかっていない生徒がいるのに特に注意してみることはないし、じゃあ生徒はというとそこまで勉強する気がない生徒しか集まらない、まだ集まったら良いほうで、来ないこともよくあります。。
しかし全ての先生がいいかげんなわけではなく、今までここにロシア語を勉強しにきた日本人がみんな大好きなロシア語の先生がいます。
その先生は私の学部でロシア語を教えています。
その話は今度また書こうと思います。
そんな良いロシア語の先生がいないなか、まさかここまで本気の授業をしてくれるとは思いもしませんでした
全くと言っていいほど普段何してるとか、趣味はとかそういう会話はなく、聞かれるのは専ら授業に関係することだけ。
例えばロシア語勉強してどれくらいとか、会話中心の授業がしたいのかそれとも文法しっかりやっていきたいかなどなど。
真剣に教えてくれているので、、願ったり叶ったり。
ロシア語個人教室 ー家庭教師ー
今日は友達のお母さんにロシア語を教えてもらいに行ってきました。
友達のお母さんは子供達に個別にロシア語を教える仕事をしている、いわゆる家庭教師である。
習い事について
ミンスクでは子供は学校以外に多くの習い事をしています。
日本でもよくある話だからさほど珍しいことではないが、平均国民給与約月350ドル(参考)の国で習い事が当たり前によくあるというのはどうなのだろうか。
ちなみに参考程度に、これはその友達から聞いた話です。
ある英会話教室の授業料、1コマ1時間30分が1日2コマそれが週2回でだいたい7500-8000円くらい。
そしてたいていの子供が学校の授業外で、日本でいう主要5教科を勉強するために塾か家庭教師を利用。
家庭教師は特に大学に行く前、高校生くらいのときに多くの家庭が利用している。
授業は自分の家に先生が来るのではなく、先生の家に子供が直接行くかたちが主流。
先生に家族がいる場合けっこういい迷惑だなーと思う、実際はそんなに気にしないのでしょうか。
そんな心配はしなくてもいい
友達のお母さんは幼児から小学校に入学するくらいまでの子供にロシア語を教えているそう。
今日はその友達のお母さんがロシア語を教えてくれるということで家にお邪魔させてもらいました。
時間があえば、今月いっぱい教えてれると言ってくれています。
そしてついに家に到着。
まじまじとベラルーシ人の一般家庭にお邪魔させてもらったのは初めてだった、とても緊張しました。
部屋には猫の置物、テレビ、本、DVDなど以外と普通な感じでした。
もっと変わったものをが置かれていたり、なんかよくわからんがすごい独特の飾り付けがしてあったりと勝手にすごいことを想像してしまいました。
ただリビングに置かれている写真は家族の写真より夫婦二人だけのツーショット写真が多かった。
やっぱり外国人だなー。
そしてなぜか私は照れながら写真を見ていました。
(よく子供も見てるのにこんなラブラブ写真おけるよねー)
こんな写真もありました。※写真はもちろんイメージです
あと犬を飼っているということは聞いていたが想像以上の大きさでした
犬種に詳しくないから何という犬かわからんが、りゅう(家なき子)にそっくりでした。
(※これもイメージです!緊張して写真とれなかった・・・)
これよりも耳がちょっと垂れていたんだよね~
授業を行う部屋にはアルファベットの表が壁に貼ってあったり、変わった形の積み木にアルファベットが書いてあったりと本格的なロシア語の教室でした。
そしてロシア語の資料がつまった本棚。
外国人にロシア語を教えるのは初めてだそうだが、そんな感じにも見えなかったです。
私も今までにないロシア語の授業だったので、新鮮でそして気持ちよく授業を受けることだできました。
明日もこの授業に参加します。
試験:経済の歴史 1日目
今日は2学期1回目の試験です。試験科目は経済の歴史。
前学期の反省を含めて今日は遅めに登校。
受験案内
簡単にこの大学の試験のやり方、状況を説明しよう!
(1,2、説明しよう!( `ー´)ノ )
試験の範囲や問題は試験期間中に各科目の先生から予め渡されているプリント、もしくはグループのメールアドレスに送られてくるファイルから出題される。
今回の試験だと28問記載されているので28問分の答えを自分で用意する必要がある。
一問一答ではない。
この科目では経済学者の一覧表を渡されているのでその経済学者について述べる、というような試験である。
述べた後は先生からの質問コーナー。正しく答えられたら加点、間違えたり答えられなかったら減点。
結果は10段階評価で自分の試験が終わった後その場ですぐに試験の先生から教えられる。
自分の試験が終わればそのまま帰っても良い。
問題数が100問以上と膨大な量の科目もある。
試験当日はまず教室に5人(1~5人)入り、問題数分のクジが用意されているのでそのクジを引きます、(もしくは先生からクジを渡されて) 引いたクジに記載されている番号と一致する問題用紙をもらい、あらかじめ用意している自分の白紙に書くか口頭で答えるかのどちらか。
1人が終わったら次の一人が入る。その繰り返しで進んでいく。
試験はクジを2回ひかなければならない場合、口頭しかない場合など、そのやり方はすべて試験の先生がその場で決める。
ほとんどの場合は1回クジを引いて、用紙に記入し、記入したことについて先生が質問するという感じ。
中には変わった試験もあるが、だいたい試験はこのようなかたちですすめられる。
待ち時間は廊下で過ごすことになる、のでなんとなく想像できるかもしれないが廊下はがやがや、わさわさ、あたふたしている人でいっぱいになる。
試験期間中は廊下がうるさいというのが特徴でおもしろい。
夕方過ぎごろになるとお菓子の袋とかペットボトルが放置されてかなり荒れている光景を見ることができます。
試験を受ける人数によるが、 グループの人数が25人くらいだと2時間から3時間ほどで終わるります。
試験:経済の歴史
それを考慮して今日は遅めに行ったのだが、9時試験開始で11時までにまだ4人しか終わっていないという。
ねぇ、どういうこと??
この試験は44人が受けます。どうやら質問の量が尋常ではないようす。
私が教室に入ったのは18時30分、先生もつかれているせいか、先生の声
めっっっちゃ小さい。
ふき出しそうになるくらい小さかった、がしかし、ここで笑えば負ける、我慢!
((;=_=)。。。
そして私の試験が終わった時間はなんと19時15分。
結果
なんとか合格。 試験時間約9時間30分
先生も大変!!
次の試験は金曜日で、ロシア語の試験、がんばります。